高槻 皮膚科 形成外科
手術についての説明書

手術予約

□ 手術は予約となります。
 
□ 受診日当日手術予約を取られない場合は、電話であらためて予約させて頂きますが受診日より
  3ヶ月経過した場合は、あらためて診察をしていただき予約とさせて頂きます。


手術時の注意

□ 朝の外来終了後の処置になりますので、多少お待ち頂くことがあります。

□ 先に処置・手術がありますので、多少お待ち頂くことがあります。

□ キャンセルされる場合は、お電話よろしくお願いいたします。

□ ご高齢の方は、家族とご一緒にご来院下さい。

□ 手術当日は、化粧をしないで来院して下さい。

□ 手術後、抗生物質(化膿止め)・胃薬・痛み止めの頓服をお出しします。


手術料の目安 (3割負担の場合)

露出部(顔・首・前腕・手・下腿)

□ 2cm未満    6000円   □ 2cm未満+病理   9000円
□ 2cm以上   12000円   □ 2cm以上+病理  15000円

非露出部(胸部・背部・腹部・臀部・上腕・大腿)

□ 3cm未満    5000円   □ 3cm未満+病理   8000円
□ 3cm以上   11000円   □ 3cm以上+病理  14000円
□ 6cm以上   14000円   □ 6cm以上+病理  17000円 

皮膚良性腫瘍以外の手術料については、しろぼんねっとで検索できます。
1点10円になります。3割負担の方は点数を3倍していただければ手術料になります。





手術について

□ 手術そのものの時間は15分〜30分程度です。

□ 麻酔 手術は局所麻酔で行います。約1〜2時間で麻酔がきれます。手術
  後は安静にして激しい運動、飲酒、入浴は控えてください。


手術後の通院について

□ 2日に1度程度の処置が手術後必要です。診察時間内にお越し下さい。
 (消毒が目的というよりは、術後感染などのトラブルを早期に発見するための通院です。) 

  月(  )火(  )水(  )金(  )土(  )
  月(  )火(  )水(  )金(  )土(  )

□ 抜糸の目安 (動く部位ほど日数がかかります。)

  □ 顔      術後 4日〜6日
  □ 体幹     術後 6日〜8日
  □ 関節部・足底 術後 9日〜10日


病理検査について

□ 粉瘤などの場合を除いて、原則的に病理検査を行います。
  これにより、切除した腫瘍の診断がつきます。
  
□ 病理検査をした場合、手術後約10日から2週間かかります。
  検査結果によっては、追加の処置が必要になる場合がありまあす。


手術後の入浴等について

□ 手術部位は、特別の場合を除き、ぬらさないように注意して下さい。


手術後の飲食等について

□ 術後トラブルを防ぐため、出来るだけ創を安静にして頂き、お酒や運動は控えて頂くようお願い  します。



手術のトラブルについて

□ 内出血 




□ 腫脹  




□ 感染  




□ 痛み  


□ しびれ 







□ 傷跡  
     





□ 縫合糸の露出 



□ 再発  
 





□ その他 




□ 手術時期
術後急に血圧が上がったり、手術部位の安静が保てなかったりしたときなど、手術部位に出血が生じることがあります。ほとんどは皮下の青あざになって自然に吸収されますが血がたくさんたまっているときは、傷を開いてたまった血液を取り除く必要がある場合があります。

術後腫れることがあります。
特にまぶたや唇は腫れやすい部位です。
少しでも腫れを少なくするため、創部を心臓より高くして、保冷剤等で冷やしていただくと腫れがましになります。
  
手術後抗生剤を内服していただきますが、それでも感染をきたす場合があります。
粉瘤の手術や、背中・下腿などの血行が悪いところは感染をきたしやすい傾向があります。

手術後痛みが多少あります。特に指先が痛みやすいです。


切除・摘出する腫瘍の付近を走る知覚神経が損傷することで、腫瘍周囲の知覚が低下することがあります。
特に。指や前額部、後頭部などの腫瘍では、腫瘍自体が神経をかんでいる場合があり、
まれに腫瘍より末梢のしびれ感や、電気が走る感覚を覚える人がいます、一般に自然に回復します。


傷はどうしても残ります。
形成的に手術をした場合は、目立ちにくいということです。
特に関節部などの可動部や、前胸部などでは、傷が広がったり肥厚化することがあります。
また、ケロイド体質や傷が目立ちやすい方は、どうしても傷が目立ってしまうことがあります。

縫合した糸が出てくることがあります。
特徴は、傷の上にニキビのようなものが出来ることです。


ほくろなどの良性疾患では、傷を小さくするためぎりぎりで切除するので、希に取り残しが生じて再発することがあります。
また一旦赤くなった粉瘤は、細胞が周囲に散らばっていることが多く、再発することがよくあります。
再発した場合赤くなる前に切除する必要があります。

 
まれに麻酔薬等で気分が悪くなられる方がおられます。




緊急性がないときは、暑い夏よりは、涼しいときに行っていただく方が、術後
楽だと思います。
手術についてのよくある質問です。

 行ったらすぐ手術してもらえますか?                        
 
 
 

 手術をすればそれでおしまいですか?

 
 
 ほくろのレーザー治療ができますか?
 

 巻き爪のワイヤー法はしていますか?

 
手術は、月・水・金朝の外来終了後に引き続き行っています。
改めての予約となります。
                    
 
手術後、約二日に一度程度処置が必要です。
また約1週間後抜糸が必要です。
 

当院は、CO2レーザーを所有していません ので、レーザー治療は行っていません。

当院では行っておりません。

 
よくある質問